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Vol.28 関節の形状と分類【顆状関節編】

こんにちは!

白井駅前整骨院、やわらぎ鍼灸整骨院の桑木野です。

 

今回は関節の形状と分類【顆状関節編】について書いていきたいと思います。

 

顆状関節とは・・・

球状の関節頭じゃなく、受け皿である関節窩も浅くできている関節です。しかも靭帯によって制限されており、1方向または2方向にしか動かない2軸性関節です。

 

そのうちの1つが中手指節関節で、この関節はMP関節とも呼ばれ中手骨頭と基節骨底によって構成されており屈曲、進展、内転などを行います。

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球関節にも見えますが、側副靭帯掌側板で動きを制限されている為、顆状関節に分類されます。

 

二つ目は、膝関節です。

この関節は、人体で最も大きい関節で、すねの所の骨で受け皿である脛骨大腿骨が乗っかり、前面には膝蓋骨があります

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膝蓋骨人体最大の種子骨で膝の曲げ伸ばし時に、滑車の役割を果たしています。

歩いたり階段の昇降では、体重の何倍もの負荷がかかるといわれており、その時に、半月板という軟骨で膝にかかる衝撃や負荷を、吸収・分散させたり、前・後十字靭帯、側副靭帯で動きを抑制したりします。

 

以上顆状関節編でした!

次回の桑木野の番では、関節と形状の分類【楕円関節編】について書いていきたいと思います!!