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Vol.19 ド・ケルバン病

 

今回は親指側の手首の痛みについてです。

手首の痛みの中でも多いド・ケルバン病について詳しく説明していきたいと思います。

 

ド・ケルバン病とは…

手の伸筋腱腱鞘の第一区画の中を長母指外転筋腱と短母指伸筋腱が走行しており、この部分の腱鞘炎の事を言います。

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ビジブル・ボディの提供による画像
 

 

ド・ケルバン病の原因は?

手を酷使するスポーツや仕事、女性の更年期・妊娠・出産がきっかけになりやすいと言われています。

 

ド・ケルバン病ってどんな症状?

手首の親指側の痛み・腫れ、親指を動かしたときの強い痛みが特徴です。

 

ド・ケルバン病ってどうやって判断するの?

整骨院では問診・触診・検査などで判断します。

炎症部の圧痛と親指を内側に入れて手を握り手関節を小指側に曲げた時痛みが出現するかどうか(フィンケルシュタインテスト)で判断していきます。

 

ド・ケルバンの施術は?

患部安静を目的としたテーピング・サポーターによる固定、ストレッチや使い方の指導を行います。症状が改善されない場合は、整形外科に紹介させていただき先生の判断を仰ぐようにしています。

 

最後に…

今回はド・ケルバン病についてでしたが、手首の痛みはこれだけではありません。

なかなか良くならない手首の痛みはお近くの整形外科の受診か、整骨院で診てもらってください。

スポーツをしている方は痛みがあるとパフォーマンスの低下につながりますのでなるべく早めの受診をお勧めします。