Vol.27 腰痛④
1月もあっという間に終わりましたね・・・😅
2月も寒いので体調崩さないよう気を付けてください!
さて今回は腰痛編ラストのストレスによる腰痛について話していこうと思います。
実は多いと言われているストレスによって起こる腰痛。
では何故ストレスにより腰痛が起こるのでしょうか?
何らかの刺激を痛みとして感じているのは脳です。
同時に脳は、痛みを感じた時にセロトニンやノルアドレナリンなどの脳内物質を放出して、痛みを抑制するような指令も行います。
強いストレスを感じると、痛みを抑制するシステムが十分に働かず、痛みを強く感じたり、痛みの原因が取り除かれても痛みが長引いたりしやすくなります。なおかつ痛みがさらにストレスとして現れ、悪循環に陥ってしまう事もあります。
またストレスを感じて心が緊張状態になると、無意識に身体にも力が入ってしまい、血流なども悪くなります。
ストレスによる痛みの特徴としては
・腰痛が長時間続く
・日によって痛む場所が変わる
・1ヶ所だけでなく複数の部位が痛む
・姿勢や動作に関係なく痛む
など他の腰痛因子にある特徴がみられないのが特徴になります。
ストレスによる痛みの治療法としては
・考え方を見直す
・適度な運動や楽しいことを行う
・薬物療法
など気分転換したり一時的にでも痛みを抑えることも重要です。
このように心と体は密接に関係しているのです。
腰痛に対して4回に分け、簡単に話していきましたが腰痛に対して少しお分かりいただけたでしょうか。まだまだ分からないことも多い腰痛ではございますが、原因を突き止めるのが、腰痛を改善する為に重要だと思います。
今回も長々とありがとうございました😊