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Vol.22 関節の形状と分類【臼状関節編】

あけましておめでとうございます

白井駅前整骨院、やわらぎ鍼灸整骨院の桑木野です。

2021年!!

さっそくブログ投稿していきたいと思います!

 

今回は、関節の形状と分類【臼状関節編】を書いてきたいと思います。

臼状関節とは・・・

球関節の中でも受け皿となる関節窩が深い関節のことで、多軸性関節です。

 

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その臼状関節に分類されるのが股関節で、球関節(肩関節など)に比べると可動域はやや制限されますが、関節が深くはまっているので安定性があります。

 

ですが、出生前や出産後の発育段階で股関節が脱臼を起こしてしまう「発育性股関節形成不全」というものがあります。男児より女児に多く見られます。

赤ちゃんの頃は関節や骨のつくりがまだ不完全なので、間違った育児習慣などによっておこるそうです。

大人になってからも後遺症として、変形性股関節症を起こしやすくもなります。

 

股関節は上半身の重さがかかることもあり、歩くだけでも相当な負荷がかかっています。

それを支えているのが、お尻周りや太ももについている筋肉です。

屈曲伸展外転内転外旋内旋を行う筋肉が数多くあり、股関節の運動を補助するとともに、大きな負荷にも耐えられるようになっています。

またこれらの筋肉は、膝の運動にもかかわったり、大きい筋肉もあるので代謝にも大きく影響します。

 

以上、臼状関節編でした!

次回の桑木野の番では、関節の形状と分類【顆状関節編】について書いていきたいと思います!

 

今年もよろしくお願いいたします!!